2011年9月1日木曜日

Windows Live Mailの保存フォルダが変わった時の対処法

Windows Live Mailで、保存フォルダを変更している時に
まれに、初期状態に戻ってしまう場合があります。
(ここでのWindowsLiveMailのバージョンは2011です)

戻すには、メールをインポートして、保存フォルダを指定し直す方法がありますが、
大量にメールを保存している場合は、膨大な時間がかかってしまいます。

そこで、レジストリの設定を変更する方法だと簡単に戻せます。
レジストリエディタを起動し、
\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Live Mail
へ移動します。「Store Root」の値を正しいフォルダのパスを指定

この設定で、戻す事が可能です。

レジストリをいじる場合は自己責任で。
メールディレクトリのバックアップをしてからやった方が安心です。

WindowsLiveMailは、保存フォルダ内にメールのサーバ設定も入っているようなので、
指定を戻せば、再設定の必要はありません。

逆に言えば、フォルダごとバックアップを取っておいて、何かあった時に戻せば再設定の必要はなさそうです。
(確認はしてませんので、保証はできません)

【WindowsLiveMailの保存フォルダの確認方法】
左上の「ホーム」の左側のボタンをクリックします。
「オプション」から「メール」を開きます。
表示された画面の、右上の「詳細設定」から「メンテナンス」ボタンをクリック
「保存フォルダー」ボタンをクリックして表示されるのがメールデータの保存場所になります。

【アドレス帳のバックアップ】
アドレス帳は、違う場所に保存されるので、上記の方法ではバックアップできません。
WindowsLiveMailを起動します。
左下に本を開いた形のアイコン「アドレス帳」をクリックします。
上記メニューの「エクスポート」から「カンマ区切り(.CSV)」を開きます。
「参照」ボタンをクリックして、保存したい場所とファイル名を指定します。
右下の「保存」ボタンをクリックすると、先ほどの画面に戻るので、「次へ」ボタンをクリックします。
エクスポートするフィールドを選択する画面が表示されます。
必要な項目にチェックを入れます。よくわからない場合は、全てにチェックを入れれば安心です。
チェックを入れたら、「完了」ボタンをクリックします。

【バックアップしたアドレス帳の戻し方】
左下に本を開いた形のアイコン「アドレス帳」をクリックします。
上記メニューの「インポート」から「カンマ区切り(.CSV)」を開きます。
「参照」ボタンをクリックし、保存したファイルを選択します。
「次へ」ボタンをクリックします。
インポートするフィールドの割り当て画面が表示されますが、
通常は自動で選択されるので、特に何もせずに「完了」ボタンをクリックします。

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