2011年12月14日水曜日

パソコン購入について

先日、PCを購入したいという相談があったので
簡単に説明をしましたが、
今後同様の相談があった場合に備えて
もう少し詳しく記録しておこうと思います。

パソコンのタイプ
・デスクトップ(タワー型)
・省スペース型
・一体型
・ノート型
などありますが、
使用したい場所などに合わせて好きなのを選んでよいと思います。

一体型とノート型は、故障した際に部品の交換がほとんどできません。
省スペース型はやはり部品の交換がしにくいので注意。
通常のデスクトップでも、マザーボード(メインとなる基板)が壊れると交換は難しい。
できれば延長保証などに入っておくとよいかも。

海外メーカーのパソコンの場合は、
サポートが外国人で、片言の日本語でのサポートの場合があるので、
メーカーのサポートが必須の場合は、国内メーカーを選んだ方が良いかも知れない。
(片言だからと言って内容は悪くはなく、国内メーカーではやらない所までサポートしてくれたりします)

おすすめのCPU:Core-i3,Core-i5,Core-i7
メモリ:4GB以上
OSを32bitにしたい場合は4GB以下

OS:Windows7 Home Edition 64bit
XPでしか動かないソフトを利用したい場合は、
Windows7 Professional Edition 以上にアップグレードしてもらうと良い
Home -> Ultimate 17,600円
Home -> Professional 11,300円
XPモードは仮想的にWin7内にXPを動かす機能
(必ずXPのソフトが動作するとは限りません。別途インストールが必要)

画面サイズ
持ち運ぶなら画面サイズが、10.1~13.3インチ程度の小さいものが軽くていい
画面が大きいと、バッテリの持ちが少ない場合が多いので、注意する事。
(重さは、可能であれば実際に店頭で持ってみるといいかも)
持ち運ばない場合は、
最近の液晶は大きいものが多いので、実際の設置スペースに合うかを事前に確認する事。

マウス
マウスを無線にしたい場合は、Bluetooth内蔵を選ぶといい。
内蔵でない場合は、USBポート1つをBluetoothのアダプタが使うので、
デスクトップ以外のパソコンではUSBポートが少ない場合が多いので注意。
無線のマウスは、電池が切れると使えないので注意
マウスによっては、専用のUSBアダプタが必要になるので、
Bluetooth内蔵のパソコンを使用する際には、間違って選ばないように気を付ける事。

ネットワーク関連
Wi-fiは、殆どの場合内蔵しているが、無線LANで使用する場合は購入時に内蔵しているか確認する事。
有線のLANポートはたまに付いていない事があるので、確認する事
(無線LANで利用するのが前提でも、ルータの設定時などあった方が良い事がある)
現在有線LANで利用していて、無線LANに移行したい場合は、無線ルータが必要になります。
オススメの無線ルータはBUFFALO WHR-G301N

光学ドライブ
これがないとCDやDVDが読めない、(HDD故障時など)OSのリカバリができないなどあるので、なるべく内蔵されたものを選ぶ事
外付けで付けても使えるとは思いますが、OSのリカバリ等ができない場合があります。

(一例)
Sony 13.3インチ Core-i3 メモリ4GB 1.72kg OfficeH&B 7.3万~13万円程度
NEC 15.6インチ Core-i3 メモリ4GB 2.4kg OfficeH&B 7.6万~13万円程度
東芝 15.6インチ Core-i3 メモリ4GB 2.3kg Officeなし 5.5万円(直販)

Officeが最初から入っていない場合は、別途追加購入する必要があります。

・Office Personal 2010(DSP版) 12,900~15,000円程度
(Word,Excel,Outlook)
・Office 2010 Home and Business(DSP版) 13,600~17,000円程度
(Personal + PowerPoint,OneNote)
・Office 2010 Home and Business(パッケージ)21,870~31290円(定価) 25,000円前後

DSP版とは
PCを購入する際にそのPCでしか使わない事を条件に安く購入できる
プレインストール(最初からPCにインストールされているモデル)も同じ。

パッケージ版
使用する人が特定の 1人に限られている場合、主に使用するPC1台のほかに、
携帯用のPC1台にインストールすることができますので、
この条件に当てはまる場合は、パッケージ版の方が安くなる場合があります。



ネットブック
スペックを抑えて、携帯用のサブPCとして使うノートパソコン
サブ用なので、価格が控えめ(定価で6万円前後のものが多い)
軽量なので、持ち運びしやすいが、スペックが低いので
3Dゲームや本格的な年賀状ソフトなど、負荷がかかるソフトはまともに動かないかもしれない。
ホームページを見たり、ブログの更新やTwitterなどには十分使えるが、高解像度の写真の加工などは難しい。
Webカメラやマイクが付いている機種も多いので、Skypeなどでビデオ通話できる。
画面が小さいので、お年寄りなどには向かないかも知れません。

Lenovo IdeaPad 10.1インチ
CPU:Atom 1.66GHz
メモリ:1GB
OS:Windows 7 Starter 32bit
重量:1.1kg
22,800円~(2.5万円前後)

東芝 dynabook 10.1インチ
CPU:Atom 1.66GHz
メモリ:1GB
OS:Windows 7 Starter 32bit
重量:1.36kg
Office Personal 2010 2年間ライセンス版
36,295円~(5万円前後)

最近のネットブックは CPUにデュアルコアを使ってたりするので
5年以上前のパソコンよりは快適に動作するかも知れません。



Apple
上記では、Windowsのパソコンをお勧めしていますが、
Macがいけない訳ではありません。
ただ、Windows用のPCよりは若干価格が高めです(そのぶんカッコイイ)
最近はソフトも増えてきましたが、やはりWindowsよりは少ないと思います。
パソコンの起動時にMacかWindowsを切り替えられる様になります。

基本操作が若干Windowsと違うのと、自由度があるので、(自分は)電話サポートしにくい。

Mac Pro(デスクトップ)(液晶なし)228,800円~
Mac mini(省スペース型)(液晶なし)52,800円~
iMac (一体型)108,800円~
MacBook Pro(ノート型)102,800円~

Mac ProやMac mini
Appleの液晶は高いので、他社のディスプレイを選んんだ方がいいかも
Apple Thunderbolt Display 27インチ 84,800円

Officeは入っていませんので、別途購入が必要です。

Office for Mac 2011 Home and Student Edition ファミリーパック 17,850円
(Word,Excel,PowerPoint)3台までインストールできます。

Office for Mac 2011 Business Edition
1パック 26,250円
2パック 34,650円
(Word,Excel,PowerPoint,Outlook)

ソフトの少なさは、Windowsを別にインストールする事で、解消する事は可能です。
その分追加投資が必要になります。
Windows7 Home Premium 2万円前後
Windows7 Professhonal 3万円程度
Windows7 Ultimate 3万円程度
(AppleによるWindowsの操作などのサポートはありませんので注意)
もちろんWindows用のソフトは別途用意する必要があります。

Appleのサポートは日本のメーカーに負けない位きちんとしています。
ですが、サポート期間が切れると相手にしてもらえない場合が多いので、
延長保証(2年延長)に入っておくと安心です。
Mac Pro 以外はパーツの交換がほぼ不可能です。(メモリのみ交換できる場合があります)

基本のハードウェア保証は1年間
90日間の電話サポート
この両方が(購入時から)3年に延長できます(有料)
製品によって保証延長料金が違いますが、およそ2割増し程度します。

iMacにMac用Office(家庭用)と延長保証を付けると15万円程度
更に、WindowsProfessional と Windows用のOffice
を追加すると、20万円程度します。

iMacの最低スペックが
21.5インチ液晶 CPU:Core-i5 2.5GHz メモリ:4GB
メモリ以外が家庭用にしては多少スペックが高め。
スペックからすると、値段は高くないのですが、色々付けるのでトータルコストが高くなります。

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