2011年10月6日木曜日

ルータを使用した方が良い理由

複数のパソコンをネットに繋ぐ場合は、ルータを使用しますが、1台の時はルータを使わずに、直接接続する場合が多いかと思います。
しかし、パソコンを1台で使う場合もルータを使うメリットがあります。
ルータは、ネットワークとネットワークの橋渡しをする装置です。
一般的には、インターネットと家庭内(または社内)LANを繋ぐのに使用します。

ルータは、内部から外部(インターネット)へ接続があったもののみ外部から内部への通信を行います。
なので、外部からの直接攻撃を通しません。
ファイアウォールソフトを起動していても、外部からの攻撃が来ませんので、パソコンの負荷を軽減させる効果があります。(設定で、外部からの通信を許可する事も可能です)
ただし、内部から外部または、内部から内部への攻撃は防ぎませんので、ファイアウォールソフトは必要です。

また、インターネットの接続をルータ内に行いますので、パソコンに接続設定が必要なく、接続に必要な処理がかかりませんので、さらに負荷軽減に貢献しますし、パソコンを買い換えた場合の設定が少なくて済みます。

ADSL回線で利用している場合は、モデム内蔵ルータをレンタルする事ができますし、通常のモデムとレンタル料が同じですので、ルータ内蔵の方がお得です。

光プレミアムを利用している場合や、光ネクストでホームゲートウェイを利用している場合は、ルータ機能が既に付いていますので、そちらを使うといいかと思います。
直接接続する事も可能ですので、間違って直接接続しないように注意が必要です。

ルータを使用する場合の問題点は、たまに通信が停止する場合がありますので、その場合は電源を入れなおしてください。
また、ネットワークゲームなど、特殊な通信を行う場合は、外部からの通信を通す必要があります。
その場合は、ルータにポート解放などの設定を行う必要があります。
(プロバイダ側で一部の通信を遮断している場合があるので、ポート解放がうまくできない場合はそちらも確認した方がいいかも知れません)

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