2011年8月30日火曜日

タッチ入力方式の名称

スマートフォンやタブレット端末などの
マルチタッチ(タッチパネル、画面タッチ)インターフェースでの操作名称と意味の解説

タップ(タッチ)
指で画面を叩く
タップは指を離す
タッチは指を(すぐには)離さない
tap : 軽く叩く
tach : 触れる

タップ&ホールド
タッチ&ホールド
ロングタップ
タッチしたまま指を離さないで少し待つ
サブメニューを出したり、アイコンを選択状態にするのに使う事が多い

ドラッグ&ドロップ
タッチした状態でそのまま指を動かし、任意の場所で離す
アイコンなどを移動させるのに使う
なぜかこれだけパソコンと同じ名称
drag : 引きずる、重い物を引っ張る
drop : 雫、落下

ダブルタップ
指で画面を2回叩く
(スマートフォンではあまり使わない?)

フリック
タッチを行い表示される選択項目の中から任意の方向になぞる
文字入力方式の1つであるフリック入力で使用する
スワイプと同じ意味で使われることも多い
flick : 軽く打つこと、指先などではね飛ばす事

スワイプ
指で画面をなぞる
画面をスクロールさせるのに使用する事が多い
素早く行い指を離すと慣性が効き徐々に止まる(慣性スクロール)
(慣性が効いている間にタッチすると途中で止められる)
指を離さない場合は指を移動させた範囲だけ動く
何かをスライドさせるのに使う事もある。
使用する指の本数で機能が違う場合がある。
2本スワイプ、3本スワイプ
swipe : ゴルフなどでボールを大振りで打つ事(強打)

ピンチイン
複数の指でタッチし、つまむ様に指を近づける事
画面を縮小するのに使用する事が多い
普通は、親指と、人差し指または中指の2本で行う
使う指の本数で機能が違う場合がある
pinch : つまむ、はさむ

ピンチアウト
ピンチインの逆
複数の指を近づけた状態でタッチし、指同士を離す様にスライドさせる
画面を拡大するのに使用する事が多い


上記で出た用語の解説
scroll(スクロール) : 巻物、巻く
 画面に表示されていない部分を表示するためにテキストまたはグラフィックスを動かす事
icon(アイコン) : 肖像、類似記号
 ファイル,アプリなどをわかりやすく絵に置き換えて示したもの
slide(スライド) : 滑る、ずらす
 なにかを滑らせたり、ずらしたりする事(そのまま)
tablet(タブレット) : 木や石などでできた持ち運びできる大きさの板(名前を書いたりする)
 パソコン周辺機器のペンタブレットは、ペンで入力する機器で、絵を描いたりするのに使う
 ここでのタブレットは、ノートサイズの持ち運び可能なタッチパネル式の電子端末の事
 電子書籍リーダーは主に読む用で、入力端末ではないので、今のところは含まれない

番外編
スマートフォンなどの画面タッチ方式の場合は、指1本(ピンチイン・アウトは2本)で操作する事が多いが、パソコンなどのトラックパッドでタッチ操作する場合は、指1本ではマウスカーソルの操作を行うので、2本以上の指でスクロールなどを行う。
まあ、トラックパッドでタッチ操作ができるのは、AppleのMagic Trackpadやノートパソコンか、ASUSのキーボード付きAndroidタブレットしか知りません。



0 件のコメント:

コメントを投稿