2012年6月26日火曜日

眼の健康を考えて

眼の健康に関する記事や豆知識を紹介します。

20-20-20ルール
LH質問箱:パソコンによる疲れ目の防止法とは?(lifehacker)

コンピュータを20分使ったら、20フィート(約6メートル)先を20秒間見る
1部屋で6mを見ようと思えば12畳以上の部屋が必要なので、自宅(個室)では難しいかも知れません。
(部屋によりますが、10畳の斜めで6mぐらい)
視点の近い作業を一定時間行ったら、「遠くに視点を合わせて目を休めましょう」という程度でいいかと思います。

ブルーライトカット
ブルーライトとは(ケータイWatch)
眼の専門家に聞く、LEDディスプレイから出る「ブルーライト」は何が悪い?(ITmedia)

光の波長は「赤外線 -> 赤 -> 緑 -> 青 -> 紫外線」の順番で短くなります。

赤外線(こたつなど)では日焼けしませんが、紫外線(UV)では日焼けします。
これは、波長が短い光ほど保持するエネルギーが高いからだそうです。
波長とエネルギーについては、可視光線(Wikipedia)を参照して下さい。

最近のLEDでは、ブラウン管ディスプレイでは出せなかった波長の短い「青色」を含むので
「この青色が目に悪影響を及ぼすのではないか?」と言われています。

白色、マゼンダ(紫色)、シアン(水色)でも青色の光を含みます。
長時間この青色を見続けると、眼の疲労に繋がるそうです。
この青色を軽減する為にブルーライトカットメガネや保護シートなどが販売されています。
(青を軽減するという事は、白が黄色っぽく見えるんじゃないかと思います)

ただ、LED(バックライトを搭載した)携帯電話やノートパソコンにしか言及していないので、
「CCFL(冷陰極管)のディスプレイやLED電球や液晶テレビなどはどうなんだろう?」という疑問はあります。
紫色についても言及されていないので、LEDでも青より強い紫色は出せないのかと思われます。
(液晶ディスプレイなどでは、色は赤・緑・青のRGBで、表現されます)

恐らく、ノートパソコンや携帯電話は、視聴距離が短いので、影響が大きいが、
LED電球や液晶テレビは離れて使うものなので影響は少ないと思われます。(あくまで個人的な見解です)
波長が短い光(ここでは青色)は遠くまで届きにくいのです。(赤信号が赤なのは波長が長いので、遠くから見えやすいから)
分かって無いことも多いので、もう少し研究が必要な分野じゃないかなと思います。






緑色が眼にいいのは迷信です(心理的な効果は除きます)

遠くを見るのが目にいい -> 山を見るのが目にいい -> 緑色を見るのが目にいい

遠くを見るのが目にいいのは正しいと思うのですが、緑色がいいわけではありません。
(今のところそういった事を証明する実験結果は出てないそうです)

緑色を見る -> 山にいる気分になる -> マイナスイオンを浴びた気になる -> リラックス効果が?

iPhoneアプリで眼の運動
3D視力回復Sight Recover 3D - koikoi.biz

3Dステレオグラムを利用して、視力の回復を計るものです
1つの画像につき2種類ありそれぞれ見方が違います

平行法:画像より後ろに焦点を合わせてみると立体に見えます。(奥行きがある立体に見えます)
交差法:画像より手前に焦点を合わせてみると立体に見えます。(画面から飛び出す感じに見えます)

日頃使わない眼の筋肉を使うので、眼のストレッチになります。
やり過ぎるととても眼が疲れますのでやり過ぎには注意。

3D立体視は、子供はやらない方がいいです。
(空間認識が未発達だと、悪影響を及ぼす可能性があります)

交差法の画像を平行法で見てしまうと、飛び出すはずのものがへこんで見えます。
自分は、交差法が見えるようになるのに苦労しました。

個人的には、視力は回復してなさそうですが、眼の疲労感を解消するのに使ってます。

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